SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

01
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

寄稿文 カナダ - 日本

<< カナダ国内移住体験記(最終回) | main | ヴィクトリア見聞録(Vol.2) >>
ヴィクトリア見聞録(Vol.1)
0
    今年に入り、当地ヴィクトリアで発行されている「ヴィクトリア見聞録」
    というメルマガに、ボランティアでコラムを持ち書き始めた。
    毎月7日、17日、27日の発行で、私は月一回27日出稿する。

    趣旨は以下のとおりで、発行しているKさんがカラーの可愛い’¥
    ロゴを作ってくれた。

    見聞録

    前文:
    昨年の初夏、40年暮らしたトロントから国内移住して早くも8ヶ月。
    長年フリーランスの物書きとして東部カナダを見つめてきた目、
    今度は西側の事情を絡め、全く私的な立場から硬軟取り混ぜた
    話題を気の向くままに書いてみたいと思う。


    ヴィクトリアの海辺から 
           Vol.1(2015年1月27日号) 


    「政治家との不倫関係」



    私が「ああ、 Saanichよ、お前もか!」と思わ ず叫ん
    だのは、他でもない
    Richard Atwell知事の 「ベルト
    の下」に絡まる“お
    はなし”である。

    政治家が妻以外の女性と「不 適切な関係」(日本のマ
    スコミが得意とする
    言葉)を暴かれる事件は全く珍し
    いことではない。
    (Sannich はヴィクトリア市北方に位置する小さな街)

    こうした事件は、事実が発覚すれば関係者はいきり立ち、
    メディアは詳細を追い、
    読者は「下 らない!」と思い
    ながらも限りく興味をそられるものだ。


    Atwell知事の場合、焦点はいくつかある ようだが、お決
    まりの手段として最初は
    全面 否定した 。こう事件は公
    になると、もちろん慌てから他ならいが、当事者はほと
    んど例外なく「事実無根」と白々しく嘘をつく。


    ところがその後、関係者やマスコミ 、時 には警察など
    よって執拗な追求が続くとついには本音を白状する。
    洋の東西問わない決まり切ったパターンだ。


    「どうせ後から分るん だから最初から言えばいのに」
    と部外者は思うが、当人には時間稼ぎという物理的な
    必要性もあるのだ。


    覚えている人も多いだろうが、まさに世 界中にその
    「恥部」をさらしたクリント前大統領と、当時ホワイト
    ハウスの実習生だったモニカ・ルインスキー嬢との
    関係が発覚したのは
    1998年。

    クリント氏は他 にも複数の女性との関係があったが、
    この事件では、米下院で弾劾訴追されたものの上院で
    無罪に。
    今は来年の大統領
    選に出馬する見 込みの妻ヒラリーの
    応援に余念がなく、初孫に相好を崩す好好爺になって
    いる。


    また 家族を愛する正廉潔癖 (せいれんけっぺき)
    印象を売り物に、
    60 年代に颯爽と登場 したケネディ
    元大統領も、マリン・モンロー
    との噂が絶えなかった。
    加えて極めつけは、ダラスで暗殺されるまで、
    高校を
    終えたばかりの(
    これも!)ホワイトハウスの実習生
    Mimi Alfordを弄(もてあそ)んだ過去がある。

    しか
    その死後も彼の人気は衰えず、50 年目の一昨年秋
    には、娘キャロラインがアメリカ大使として東京に赴任
    している。


    政界での女性スキャンダル事件は枚挙に暇がないが、
    世の常は、下卑たジョークで
    しばらくは揶揄されても、
    いつか人の記憶らは消えていく。

    だが一度権力の座に就た男性は、そのほとんどが少し
    大人くした後に返り咲くのだ。


    では 事件の渦中に置かれた女性はどうか

    就職先の門は閉ざされ、後指を指されて苦難の道を歩く
    のが常で、何よりも「弄(もてあそ)ばれた感」が拭え
    ず自己嫌悪に陥る。

    そして何年も経ったころに「真実を残しい」と自伝書く
    のがせいぜで、
    Mimi嬢は 3年前に「Once Upon a Secret
    (邦題:私はジョンFの愛の奴隷だった)」という本を
    出版し、
    モニカ嬢は昨年5月に雑誌「Vanity Fair」に、
    事実を書いているが、ネットによる大変ないじめに遭っ
    ているという。

     







     
    | - | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    http://blog2.keikomiyamatsu.com/trackback/41