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寄稿文 カナダ - 日本

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ヴィクトリア見聞録(Vol.6)
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    ヒラリー氏 
     
    ヴィクトリアの海辺から
     

           Vol.6 (2015年6月27日号)
     

    三つの「快」

     
    人間が気持ちよく健康に過ごすのに必要な三つの「快」と言えば、言わずと知れた「快食・快便・快眠」である。
     
    どの一つが欠けても、その度合いによっては、不健康な生活を送ることになる。

    しかし人はそれぞれのサイクルもあり、廻りの人と同じではないし、またそうある必要もない。当然ながら年令によっても大いに異なる。
     
    こうした話題は、メディアがライフ面の記事として採り上げるトピックの上の一つだ。先日のTimes Colonist611日)にも、「Study recommends minimum 7 hours of sleep」という記事が載っていた。
    Seattle Timesからの転載記事だったが、タイトルを見たとき私は「又か!」とちょっとイラッとした。
     
    と言うのが、「睡眠は7、8時間をよしとする」なんて話は、もう耳タコが出来るほど聞かされているからである。

    「今さら何を言いたいの?」と聞き返したくなってしまうし、こういう数字に惑わされる読者が必ずいることを知ってもいるからでもある。
     
    まあそれはさておき、この記事は、ワシントン大学の睡眠学の専門家たちと、睡眠リサーチ機関などが共同で行なった研究結果であった。
     
    いわく、18〜60歳までの人たち(時にはそれ以上の年齢も)は、翌日の仕事に支障をきたさないためには、最低7時間の睡眠が相応しいと結論付けている。

    また若者や病気療養中の人は9時間以上が適当と言い、一方これ以上寝るのことの良否については定かでないが、寝不足よりは確実に良いという。
     
    加えて7時間より少ない人は肥満、高血圧、糖尿病、心臓疾患(しんぞうしっかん)、鬱病(うつびょう)などに掛かりやすく、早死の傾向にあるとも。
     
    どれもすでに巷では知り尽くされていることを、改めて「研究結果」として発表するのは、そこに「お墨付き」を持たせるのが大学の先生の仕事のためだろうが、新情報はまったくない。
     
    ところが去年日本でも、厚生労働省が睡眠指標として「個人差はあるが、必要な睡眠時間は6 時間以上8 時間未満のあたりにあると考えるのが妥当」と発表し話題をまいた。
     
    「個々で相違のある事に、今更何故お役所が?」と不思議だったが、「8時間神話」に2時間の幅を持たせたことで、もうそれ程は寝れない「睡眠渇望症(かつぼうしょう)」には朗報だったと聞く。
     
    しかし実際には、8時間もグッスリと寝むれるのは10 歳代前半までで、25 歳で約7 時間、20 年経った45 歳では約6.5 時間、さらに20 年後の65 歳になると約6 時間という。

    健康な人はその後20年ごとに30 分ぐらいの割合で減少していくようだ。
     
    先述のワシントン大学の研究発表で一つ役立つ情報は、「疲れたと思ったら就寝し、自然の目覚めで起床する」という統計を、普通は1週間記録することを進めるが、ここでは3週間奨励している点だ。
     
    「試行錯誤して頑張りなさい」というわけだが、これだけ長く自己観察すれば、自分にあった睡眠時間を割り出すことは可能だろう。
     
    ところで日本人(東京)の睡眠時間は、平均5時間46分で世界で最も短いこと、ご存知?

     
     


     

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