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寄稿文 カナダ - 日本

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メルマガ Little Free Library Boxes
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    読書が好きな人ご自由にどうぞ! 
    〜そこここで見られる可愛らしい「Little Free Library Boxes」〜

    ミニ図書館
     後ろの自宅と同じ作りのミニ・ライブラリー

    「一つだけ絶対に知っておかなければならないのは、図書館がどこにあるかということだ」との名言を残したのは、確かあの有名な理論物理学者アルベルト・アインシュタインだったと思う。

    近年はコンピューターの発達により、人々は簡単に情報が手に入ることや、何かと忙しい日々を送っていることが原因で、「紙の本を読まなくなった」とはよく聞かれる。

    だが、そんな世相に逆行するかのように、従来の読書に無上の喜びを感じる人たちはまだたくさんいる。
    本からは、自分が知らなかった知識を得るばかりではなく、もし素敵な本に出合った時には、まず身近な友人に貸してあげることでその感動を共有することもできるが、個人的な仲間では数も知れている。

    では「もっと多くの人に読ませたい!」と思うなら、一層のこと、自宅の前に小さな図書館を作ってしまったらどうか、とそんな発想が元でできたのがこの「Little |Free Library boxes」である。

    ミニ図書館

    トロントでもビーチス辺りで見かけたことがあったが、ここビクトリア市ではこの活動が静かなブームになっている。
    ビクトリアはとてもコンパクトな町で、中心の人口は8万人ほどなのだが、そこに50近いミニ・ライブラリーが点在しているのだ。

    ミニ図書館
    いかにも手作りのミニ図書館

    当市は「読書人口が非常に高い」とはよく耳にするのだが、確かにドライブしていると「あっ、ここにもある、あそこにも」といった具合にお目にかかれるのだ。

    何よりも楽しいのは、出来具合がピンキリではあるものの、どれも「手作り感」のある箱が特徴で、思わず車を止めて「蔵書」を手に取りたくなってしまう。

    この運動の起こりは19世紀半ばに、実業家であり篤志家であったアンドリュー・カーネギーが2500以上もの公立図書館の設立に力を注いだことから始まったといわれる。

    中には、公共施設やアパートの出入り口であったり、コーヒーショップの片隅のような場合もあったというが、脇のサインには「Take a book, Leave a book」と常に書かれていた。

    この発想が起源になって全世界に運動が広がり、今や登録されている数は25千とのことだが、何しろ24時間オープンで返却日を気にしなくてもいい気軽さが受けるのだろう。

    ミニ図書館

    ミニ図書館
    「読書は暗闇から抜ける道を照らしてくれる」

    願わくば「日本語図書館」があったらどんなにいいかと思うが、残念ながらここではそれを望むべくもない。









     
    | - | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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