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寄稿文 カナダ - 日本

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トランプ時期大統領
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    ヒラリー氏

     

    11月27日記

     

     

    トランプ氏が次期大統領になることが決まってから今日で19日目になる。当然ながら、この人に関する論評や見通しが日々あらゆるメディアに登場しない日はない。

     

    そんな中11月17日に先進国の中で一番早く彼に逢いに行ったのは日本の安倍首相。両者ともゴルフが大好きということで、国産の50万円もするゴルフのドライバーをお土産にはるばるNYに出かけた。

     

    会見後の首相は「選挙中のトランプ氏とは全く違う別人で、日本のこともよく勉強していた」とのコメントを出した。

     

    お返しに首相が何をプレゼントされたかの詳細は定かでないが、一つは選挙中にかぶっていた野球帽だったとか。今アメリカでは、サインが縫い込まれた韓国製のものが出回っているとのことである。

     

    「風が吹けば桶屋が儲かる」の諺通りだが、まさか安倍首相がその安物の一つのみを有り難く「頂いてきた」わけではあるまい(と思いたい)。

     

    今となってはかなり前の話しになるが、選挙前には浮動票が多く、最後まで選挙情勢を読み切れなかった。原因の一つは「トランプは大バカで、人種や女性差別的な発言もする。でもエリートばかりが支配するワシントンに風穴を開けるために彼を送ってみようか・・・」と密かに思った人が多かったためと言われ「変化」を求めた人々のある種の本音が結果に出たわけだ。

     

    一方ヒラリー氏がなぜ勝てなかったかについても、いろいろと分析されている。

     

    女性や若者の圧倒的な支持があったかに見えたが、不満を持つ中間層の人々を取り込めなかったと見る向きが多い。彼女を支配階級(エスタブリッシュメント)の代表と感じたり、最終戦まで問題になった私用メールの件で信用を失ったことは確かだろう。

     

    だが、それもこれもすべて承知ではあるが、もう一つ、少なくとも日本の主流メディアでは余り話題にしなかったことの一つがヒラリー氏が女性だったこと。それがどこかで票を獲得出来なかったことに繋がっていないか、と思うのだ。

     

    つまり硬くて高い「ガラスの天井」の存在である。彼女は選挙期間中「尊大」「お高い」と言われたが、もし男性であったら同じような批判に晒されただろうかと思う。

     

    あるアメリカの調査に、成功者の名前が女か男かによって第三者の受け取り方が違うという結果が出ている。つまり男性名の場合は好感度が高いのだが、女性だと自分勝手で共に働きたいとは思わない、というのだ。

     

    「まさか今のアメリカ社会で!?」と思う人もいるだろうが、トランプ氏の言動を見れば容易に分かろうというものだ。あれほど女性蔑視の言葉を吐いても、一国の大統領になってしまうお国柄であることを忘れてはなるまい。

     

    それにしても女性初の大統領を夢見たヒラリー氏。当時48歳の夫が現職大統領だった時代に、たかだか21歳の女の子との不倫騒動を起こし、恥をかかされながらも離婚しなかったのは「いつか女性初の大統領に!」との夢があったからと言われている。

     

    ヒラリー氏

     

    想像の域はでないものの、ヒラリー氏が女性初の大統領にならなかったことで一番溜飲を下げたのは、不倫の相手であったモニカ・ルウィンスキーではなかろうか。

     

    ヒラリー氏

     

    高校を出たての世間知らずの娘だった彼女のその後の人生はメチャメチャにされたと言う。しかも不倫の相手は、ルウィンスキーのみならず、ジェニファー・フラワーズ等など・・・噂が絶えなかったが、そのビル・クリントン氏はすっかり白髪になったものの孫に相好をくずす好々爺になり、過去に何もなかったかの如く妻の応援に走り回る「良き夫」振りであった。

     

    世の中とかく腑に落ちないことが多いものだ。

     

     

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