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寄稿文 カナダ - 日本

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ティーンエイジャーとマリファナ
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    先月の420日(金)は、「マリファナ・デー」であった。ビクトリアは毎年この日に市庁舎の前に愛好家たちが集まる。

     

     

    今年は薄曇りで肌寒い雨模様の日であったにもかかわらず、例年通り若者を中心に多くの人々が日付けと同じ4:20pmを待ち気勢をあげた。

     

    二年前のこの日は、若者たちが多いに怒っていた。

     

    と言うのも、2015年秋にジャスティン・トルドー氏が首相になった時、多くの若者からの支持を得た理由の一つは「マリファナの規制を無くす」旨の公約を掲げたからだった。しかしその時までは際立った動きがないことで「約束が違う!」と愛好家たちが不満をぶちまけていたのだ。

     

    だが今年は、予定されていた2月頃の立法化(C45)は見送られたものの、8月には「(タバコと同様)レクリエーショナル・マリファナ」が解禁されることが最近明らかになったため、大喜びであた。

     

    市庁舎前はどこも若者で一杯

     

    筆者はこの日、市庁舎前の広場に行き若者たちの円座に入って彼らの想いを取材した。

     

    *まだ公に解禁ではないのに、こうした公共の場で喫煙は許されるの?

    「何も問題はないよ。だって後は時間の問題だろ。特に今日はお祭りの日だし、ポリスはいるけど何も言われないよ。きっと彼等だって吸っているんじゃない」と言い、どっと仲間たちが和し「もちろんさ!」「絶対だよ」と言う。

     

    *君たちが吸い出したのは何歳くらいだった?

    7歳」「14歳」「16歳」・・・

     

    *何がきっかけだったの?

    「僕はバイクで大怪我をして入院したけど、どんな痛み止めの薬も効かなくてマリファナに行き当たったんだ」「親も吸っているのが分かって、それなら自分もと思った」「いろんな嫌なことが重なってエスケープするために始めた」

     

    *喫えばハイになるって言うけど君たちはどんな気持ちになるの?

    「とてもリラックスしてすごくいい気持ちになるんだ。嫌なことが忘れられる」

     

    *一ヶ月どの位のお金を使うの?どうやって賄っているの?

    1000ドル位かな。僕の場合は親のペットショップのビジネスを一緒にしているからお金には困らない」「ほとんどの友達は学校に行きながら余暇にいろんな仕事をしているからね」

     

    *車を運転する前に喫ってはいけないっていうけど、それは守っているの?

    「うん、それはしないね。ハイになると危ないからね」

     

    *若い人が吸うことに対して皆はどう思うの?

    「やはり余り若いと成長する途中の脳に影響があるから勧められないね」「僕は10歳前から吸っているけど問題ないよ」

     

    *タバコと同じで19歳からと法律で決まることになるけど、それには意味があるわけね?

    「まあ、一応ね。でも個人差があるからね」

     

    *これからもずっと吸うことになるわけね。辞めることは考えないの?

    「今は全然!もちろん、将来のことは分からないけどね」

     

    *学校では生徒全員が吸っているの?

    「そんなことはないよ。吸わない子は吸わないし、体質的に喫えない子もいるしね」

     

    *でも集まってパーティーなんかする時、吸わないと仲間に入れないんじゃない?

    「うん、居心地は悪いだろうね」

     

    一見のみではわからないものの、話せば皆元気で素直な将来のある若者たちである。

     

    若者の許可を得て筆者が撮影

     

    まだ医学的に見てマリファナには一切害がないと言う結果は出ていないと聞く。身体的、経済的に足元をすくわれることのないようにとの思いが、単に老婆心であって欲しいと願わずにいられない。

     

    この夏に公約通りリクリエーションナル・マリファナに「Go」が出ても規制はいろいろと儲けられる。

     

    例としては職場、公園、遊園地、バス・電車の停留所、ドア・窓・空調設備から7m以内は禁煙。年齢はタバコ同様に19歳以下はご法度である。

     

    値段は今のところ平均1グラム/$10.00Cadと言われるが、質の良し悪し、種類などによって異なり、また州・準州によっても相違がある。

     

    1989年の長野冬季オリンピックからゲームに加えられたスノーボードで、バンクーバー出身のロス・バグリアディが金賞を獲得。

     

    だが尿検査でマリファナが検出されたため金は一時的に剥奪された。彼の言い分は「壮行会で周りが吸っていたため、それが体内に残っていた」であった。

     

    日本では、オリンピックはもとより、非常に厳しい取り締まりがあることを肝に銘じたい。

     

     

     

     

     

    | - | 07:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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